「文字が理解できない」
「言葉がただの音に聞こえる」
「対人関係で苦労することが多い」
もしかしたらそれは発達障害かもしれません。
発達障害と聞くと驚くかもしれませんが、
珍しくもなんともありません。
厚生労働省の調査では、約10人に1人が発達障害を持っているとの結果が出ています。
珍しくない病気ですが
自分の理解を深めるためにも、
発達障害について理解しておく必要があります。
自分の取り扱い方が分かれば、
自分を安全で正しい道に誘導することができ、
無駄に自分を責めてしまうことも無くなります。
「私はこんな個性を持っているんだから、自分の向いている方向に進もう~♪」
そう思えるように自分自身と
仲良く生活していくことが大事です。
発達障害とは?
発達障害とは、『脳機能の発達に片寄りがある障害のこと』です。
その症状は、たとえばこんなことです。
出来ること・出来ないことの差が大きく、
社会生活が困難になってしまう場合もあります。
自分の活かし方が分からないうちに社会に揉まれてしまい、対人関係や社会に恐怖するようになってしまい、働けなくなってしまうケースも多々あります。
どうか正しい知識を身に付けて
自分の居心地をよい居場所を探してください。
あなたはまだ自分の取り扱い方を知らないだけなのです。
自分の取り扱い方が分かれば、私はこのようなことは理解できない・こうしていただけると理解できると、正しく説明することができます。
そうすれば違った世界が広がっていきます。
大人の発達障害の症状
大人の発達障害で、多くの方が苦労しているのは下記の症状です。
① ADHD(注意欠陥・多動性障害)の症状
特に【不注意】の症状が出やすい傾向にあります。
② アスペルガー症候群の症状
目には見えないものを読み取ることが難しいということです。
「あれやっておいて」
「適当にコピーしてきて」
「そこそこの数できたら終わりして」
こういった曖昧な言葉では判断が難しいのです。
症状に関して自分自身で理解を深め、可能であれば他人にも理解してもらい、お互いに協力し合える環境を作ることが大切です。

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発達障害の検査に行ってみよう
「もしかしたら発達障害かも…」と感じたなら、検査を受けてみることをオススメします。
なぜなら検査を受けることで心が晴れた人が多いからです。
どこで発達障害の検査を受けられるの?
→ADHD(成人)病院検索|大人のためのADHDサイト
https://adhd.co.jp/otona/hospital/
発達障害をカミングアウトする難しさ
自分の個性を隠しながら生きることはとても辛かったと思います。
本当は病気をカミングアウトしちゃったほうが楽ですが、知られたくないという事情があるかと思います。
そしてカミングアウトしても「なんとかなるって~♪」と、軽い言葉で返されてしまっては、もう誰にも話すものかと思いたくなりますよね。
うつ病に関しては広く知られるようになりましたが、そのうつ病だって実際に経験して人にしか痛みは分かりません。うつ病の人に「元気出して頑張って!」と追い打ちをかけるような励ましをしてしまうことも多々あるのが現状です。
私の場合ですが、一番理解のある親友にだけうつ病を打ち明けました。それでも友人はいつも通り接してくれて、そのお陰でだいぶ救われました。
みなさんも、もし限界がきたら信頼できる人に打ち明けてみてください。
それも良い意味で「理解してもらえなくてもいいや~♪」ぐらいの気持ちで言ってみると、たとえ理解が得られなくても精神的な負担が軽くて済みますよ(^^)
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