これはFF11のサービスが開始されて、1年後ぐらいの話である。当時は私はシーフにハマり愛用していた。
しかし…、恐ろしいほどの下手クソであったのだ:(´ー`∠):
特に苦手なことが、『敵の釣り』である
シーフがパーティーにいると、必ずと言っていいほど敵の釣りを任される。「とんずら」と「かくれる」を持ってるし、そりゃ頼みますわな!
とてとて釣りまーす!→リンクしました(泣)
釣り役の僕は、敵がどんな感知をするタイプかあまり勉強してませんでした。
だから敵を釣りにいくのも怖かったし、リンクするかしないかもきちんと把握してなくて、大量リンクを起こしたこともよくありました・・・。素直にごめんなんさい・・・。
あとは敵が密集してて、パーティを待たせすぎているときもプレッシャーなんですよね。
なので少々無理をして敵を釣っちゃうことも多くて、敵をリンクさせてました。

2匹近いけど、今なら釣っても大丈夫やろ…

とてとて!釣りまーす!

あ・・・。

リンクしました(T_T)
私はひたすら謝るしかできませんでしたね(^_^;)
ブーメラン釣りが下手くそ
シーフで釣りするときは、投てき武器を使っていました。
またこれが難しいんだ・・・。
◆敵がまっすぐこっちに向かってくるとは限らず、ちょっと横に逸れてしまいリンクする。
思い返せば、よくこんな仕事みたいなプレッシャーの中、みんなゲーム楽しんでたなって思います(笑)
それでも僕が入ったパーティでは、罵声を浴びせられたり、誰かが罵声を浴びてる所は見たことがありませんでしたね。まぁ…すぐにパーティ離脱してしまう人はいましたけども。
モンスターの感知タイプなんて、覚えられん!
敵がどのように感知しているのかを覚えるのが、本当に大変でした。

この敵は視覚感知だから背中を素通りしよう~♪

(!?)グルルル

おまえ聴覚感知かーい!!!
みたいなことがめっちゃありました!
だって視覚感知・聴覚感知・嗅覚感知・魔法感知・生命感知・アビリティ感知とか、感知方法多すぎて、全然学習が追いつきません!!
特に、夜に湧く屍犬がすごいムカつくんですよ~!

屍犬は聴覚感知やな…。ちょっとだけ避けて歩こう…

(!?)グルルルル!!!

げっ、なんでバレてんねん!
絶対気付かれる距離じゃなかったぞ!!

そいつ生体感知も持ってますよ

2つも感知持つなよ(泣)
高校生のぼくは、とにかくプレイがしたくてしたくて、いちいちモンスターの特性なんて勉強してられませんでした。
そのせいでパーティの皆様には、多大なご迷惑をおかけしてしまったのですがね(^_^;)
モンスター感知の範囲は、己の感覚にたよる
どこからどこまでが感知範囲なんて表示されませんから、己の感覚しか頼れないんですよ。ましてや敵が密集していて、その中をかい潜って行かねばならないときなんてもう大変。
そして僕は圧倒的な経験不足で、感知範囲が把握出来ていませんでした。
というのもぼくのメインジョブはモンクでして、とにかく脳が筋肉で出来ていました。運ばれてきたモンスターをただひたすら殴っていれば良かったので、何も考えることはありませんでした。
だからシーフになってから初めて釣り役の大変さを味わったのです。
結局シーフをレベルキャップの60まで上げましたけど、最後の最後まで未熟なままで幕を落としましたね。
なんだかんだ言ってFF11楽しかったよね
なんだかんだ言って当時のパーティは楽しかったです。
すごいな17年ぶりに思い出してるけど、しっかり覚えてるもんだねwww
それぞれが、それぞれの役割を全うし、その全てが噛みあったとき、そのパーティはひとつになる。涙が出そうになるほどの一体感に包まれ、ずっとこのまま狩りをしていたい気持ちになっている。
それは私だけでなくパーティ全体が同じような一体感を持っている。あの感動を味わっちゃうと、人と人の繋がりは良いなって心から思います。
そういや現実の世界では、あのときのような一体感は久しく味わってませんね。
FF11に復帰すれば…、あるいはFF14をプレイすれば、あの一体感をまた味わえるのだろうか。僕の飢餓感を埋めてくれるのだろうか。
ヴァナディールかエオルゼアの地に降り立つことを、本気で考えている2019年3月29日なのであった。
◆前回の記事はこちら
FF11は僕らの青春だった。17年前のゲームなのにこんなにも深く胸に刻まれている
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