MINIクーパーはコンパクトでスタイリッシュで
とてもオシャレですよね~!
CITY HUNTER(シティハンター)というアニメで、
主人公の「冴羽獠」が乗っていた車なんですよ~。
小さい車にデカい男が乗るというのにスゴイ憧れてました!
そこでずっと気になっていた『故障率』について、
MINI専門店の人に詳しく聞いてきました!
MINIは意外と壊れない!?第二代以降のMINIから故障率激減!

茨城県つくば市にあります「MINI専門店さん」に直接聞きに行ってきました!
※お店にまだ許可を得ていないので名前は伏せておきます。
気になる方は私にメールして頂ければ、MINI専門店さんをご紹介しますよ~。
「言われているほど壊れない」との回答を頂きました!
そうは言われても易々と信じないのが元営業マンのこの私。
常套句には騙されませんよ~!
ということで掘り下げていろいろと質問してきました!
故障が多いと言われていますが、どこが壊れますか?

どこがよく壊れますか?

・パワーウィンドウ
・サイドミラーの電動格納機能
・オイルのにじみ、漏れ
この辺りがMINIの故障で多い部分です。

ネットに乗っているような「エンジンが止まった!」
などの、走れないほどの重大なトラブルは滅多に起こりません。
5000㎞に一度オイル交換をして頂ければ、末永く乗ることが出来る車です。
修理費はいくらぐらい?

修理費はどのくらいかかりますか?

パワーウィンドウの故障は約3~4万円
ドアミラーの故障は約4~5万円
オイル漏れ、にじみは約3~5万円

上記の修理費用は、純正品を使った場合の値段です。
正規同等品や、中古パーツを使用することで費用を抑えることが可能です。
ネットで故障報告が多いのは何故?

故障が多いと言われているのはなぜですか?

理由は大きく分けて3つあります。
①第一世代はズバ抜けて故障が多い
(2001年 – 2006年発売のMINI)
(型番R50/52/53 R16)
②欧州車は直して走るという考えで作られている
③満足している人はネットでの書き込みが少ない

①第一世代はズバ抜けて故障が多い
2006年以前に発売されたMINIは、とても故障が多い構造でした。
オイル漏れや、電気系統の故障、水漏れなど頻繁に発生していました。
ですが2007年以降に発売されたMINIは、飛躍的に故障率が下がりました。
もちろん電気系統は弱いのですが、重大なトラブルや故障の頻度は激減しました。
ネットで書き込みでは、どの型式で起きたトラブルなのかを見ることもポイントです。

②欧州車は直して走るという考えで作られている
日本車と欧州車では、作りに根本的な違いがあります。
日本車は、走行距離10万kmを基準に設計されています。そのため10万kmに耐えられるであろう設計が施されています。
欧州車は、20万km~30万km乗れる想定で作られています。
「じゃあもっと頑丈に作ってよ!」と日本人なら思ってしまいますが、
欧州の人は修理しながら乗るのが一般的な考え方なのです。
その証拠に、ヨーロッパに行くと10年前や15年前の車が、数多く走っています。一度車を買ったら10年ほど乗るのが当たり前の文化なのです。
そのためきちんとメンテナンスをしていれば20万km、30万kmと乗ることができるのが欧州車なのです。

③満足している人はネットでの書き込みが少ない
ネットで故障について数多くの書き込みがあるのは、それだけ悔しくて悲しい想いをした人が、書き込むことが多いということです。
私達は良いことがあっても忘れてしまいますが「痛い・辛い・悲しい・怒り」という感情を忘れることは難しいです。
そうした気持ちを吐き出したくてネットに書き込むことが多いのです。
なので故障の書き込みも多いですが、MINIに満足している人も相当数いらっしゃいます。
ネットの書き込みだけでご判断いただく前に、一度MINI専門店やMINIに乗っていらっしゃる方の生の声を聞いていただくことをオススメします。

なるほど~!
MINIだからと一概に故障しやすいとは言えませんね!
格安のMINI中古車は買っても大丈夫?

近所に第二世代R56のMINIが、乗り出し40万で出品されているんですが、買っても大丈夫ですか?

MINIの中古車選びで、絶対に怠ってはいけないのが
お店選びです。

たとえば我々が中古車を100万円で仕入れたとします。
それを150万円で販売すれば50万円の儲けですね。
しかし中古車ですから、色々直さなければいけません。
タイヤ4本交換/エンジンオイル/ブレーキパッド/バッテリー/エンジン
/タイミングベルト/オイル漏れ修理/オイルにじみ修理などなど…
直したら直した分だけ儲けが減っていきます。
ということは直さずに販売しているお店が多々あるわけです。
特に納車前に法定整備(24か月)を行っていない中古車は、故障も覚悟で購入する必要があります。
法定点検とは、第三者工場により、車の整備点検を行ってくれる点検のことです。たとえば24か月の法定整備を受けるなら、2年間走行可能な状態か点検されます。
・タイヤの溝は2年間もつのか
・ブレーキパッドは2年間もつのか
そういった細かい点検を行い、基準に満たしていないと合格出来ません。法定点検を実施している販売店で買うことで、予期せぬトラブルを未然に防ぐことが可能です。

たしかに近所のMINIクーバーは、法定点検してなかったな…
お店がどこまで整備してくれるか分からないからこそ、法定点検している販売店で選ぶことが大事なんですね!

それともう一点!
MINIを買うなら、MINI専門店で購入した方がよいです。

欧州車は、構造が日本車と大きく違います。
そのためMINIに慣れている整備士でないと、満足な整備が行われない可能性があります。
たとえるなら脳外科医が、心臓外科を行うようなものです。
同じ臓器でも、構造が違うわけですから、やはり専門家に任せた方が良いのです。
ドライブレコーダーの取り付けひとつとってもそうです。
シガーソケットを使わず、内部電源に直接繋ぐ場合、MINIは日本車よりも作業工程が増えます。
ということは作業工賃が多く発生する可能性が大なのです。
実際にMINIの修理を頼むと費用が多く発生します。
MINI専門店では、MINIばかりいじっているため複雑な工程も朝飯前なのです。そのため余計な費用や無駄な時間を無くすことができます。

これから末永く乗る車ですからね!
整備に慣れているお店で購入したいと強く思いました!
ピロシ!MINIワン第二世代を買う!
ということで販売店さんの
熱意とMINI愛に強く心を動かされ…
MINI ONEを購入することにしました!
ずっと前から欲しかったんですけど、故障が心配でなかなか購入に踏み切れませんでした。
ですが「この販売店さんなら大丈夫!」という強い確信を得て、購入の決心がつきました!
MINIを欲しいけど故障で怖い方のために、わたしが体を張ってMINIを体験してみたいと思います!車が届いたら写真付けて記事にしますね(゜レ゜)
故障したときも面白いので記事に書きますね(笑)
実際気になりますもんね。
MINIの維持費が気になるという方は、こちらの記事がおすすめです。
https://shihirobox.net/minione-ryoukin
私の愛車であるミラジーノ(軽自動車)vsミニワンで維持費の比較バトルをしてみました。結果は意外にも…!!
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