心無い言葉や、暴言や、無神経な言葉で傷ついた経験、誰にでもあると思います。
それが心に深く残ってトラウマとなり、まるでその言葉に縛られてしまって
自分らしく生きることができなくってしまう…..
それってとても辛いですよね。
苦しいですよね。
人と接するのが怖くなってしまいますよね。
でも大丈夫。
トラウマっていうのは治すことができますから。
私なりのトラウマの治し方をご覧ください。
トラウマはそのままでいい。治さないで治す
トラウマは無理に治さなくてもいいんです。
そのままでいいんです。
「え?何の解決になってないじゃん?」って思いますよね。
でもそのままでいいんです。
トラウマの治し方はシンプル
傷ついたことをありのまま許し、認め、そのままの自分のまま成長していくこと
トラウマを無理に否定して、本来のあなたらしくない方向に進んでしまうことが最も辛い選択です。
そのトラウマはそのままでいいんです。
これは森田療法という心理カウンセリング療法で学びました。
森田療法では、そのままの自分を許し、認め、それでいいんだよという治療がされているんです。
「こうあるべきだ!」
「こうしなくちゃならない!」
そんなとらわれを一旦置いておいて、不快なまま生きる。悩んだまま生きてもいいんだよ~という教えなのです。
私の上司はトラウマに怯えていた
無理に治そうとするから本来のあなたらしくない心境になってしまうのです。
実際に出会った職場の上司を例に挙げると・・・
その人は教育指導を担当していたのですが、指導がとても高圧的で、威嚇するような態度だったんです。
なぜそのような態度なのかというと、過去に教育指導していた際に、新人さんから舐められた態度をされて悔しい思いをしたんだそうです。
そして死ぬほど努力して、仕事では誰にも負けないぐらい実力をつけたと本人が仰っていました。
きっと過去に、新人さんに言われた言葉・された態度がとても傷ついたんでしょう。
そしてそれを克服しようとバネにして頑張った。
だけどあの頃のトラウマがまた起こるんではないかと怯えている。
だから「もう誰にも文句を言わせない!言いたいことがあるなら実力をつけてから言いなさい!」
という極端な対応になってしまっているんだな~と感じました。
せっかくの努力が、自分自身をより苦しめてします。
「過去の自分を認めてもいい」
「悔しかったあの頃の自分を許してもいい」
そうやって許していけば、また同じことが起こったとしても怯えなくてもいいんじゃないかな。
だってあの頃の自分も正解だったんですから(^_^)
また同じことが起こってもまた正解なんだから、そんなに恐怖にとらわれることはないんです。
まとめ
◆トラウマはそのままでいい
◆辛くて不快なまま生きても正解
◆弱い自分を許す・認めることがトラウマ治療方のひとつ
次回は私の自分で自分を縛っていたトラウマについてお話しきたいと思います(^_^)
参考になれば幸いです☆
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